青梅をゆっくり煮て作る煮梅です。
時間はかかりますが、夏の暑い時期に食べるとすっきりします。
温度が上がりすぎると梅にしわが寄るため、梅をいれたらずっと極弱火で煮ます。
材料と作り方(煮梅)梅1キロ分
- 梅 1kg
- グラニュー糖 700g
- 水 700c(蜜用)
![梅を洗う。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/niume1.jpg)
1.梅は洗ってザルにあげる。
![梅のなり口をとる。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/niume2.jpg)
2.竹串で梅のなり口をとる。
![梅に針で穴をあける。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/niume3.jpg)
3.梅に針で穴をあける。梅1個に対して穴は100カ所くらい。
※縫い針4本を割りばしにテープでまいて、1回で4カ所刺せるようにした。
![渋抜き1回目 開始前](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/b5f4e0ba0edb09398fd92f27e266f6d5.jpg)
4.渋抜きをする。鍋に梅がかぶるくらいの水を入れて52度まで沸かし、梅をそっと入れる。
![渋抜き1回目 冷まし中。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/579f20dce4527fb79be3404b29f5c9d4-1.jpg)
5.極弱火で5分煮る。5分経ったら、そのまま冷ます。
冷めたら梅をザルにそっと移し(一つずつ手でザルへ移動)、水を捨てる。
![渋抜き2回目](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/419d2c82ea002178de1c7ef904a8944e-1.jpg)
6.4~5を繰り返して2回目の渋抜きをする。渋抜きは4回行う。
![渋抜き3回目。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/6b421c7061d9f3ea66f70e03074f8365.jpg)
7.4~5を繰り返して3回目の渋抜きをする。
![渋抜き4回目。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/c40a33e942aaa608827acc3dc57ecfed.jpg)
8.4~5を繰り返して4回目の渋抜きをする。
煮汁を味見して、渋みが抜けていたら蜜で煮るので9へ進む。
![蜜を52度にして梅を入れる。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/19373a3e93b78b98a843ed328550d141.jpg)
9.鍋にグラニュー糖と水を入れて、グラニュー糖を溶かして蜜を作る。蜜の温度が52度になったら梅を入れる。
※グラニュー糖を溶かすときに温度が上がってしまったときは52度まで冷ます。
![クッキングシートで落し蓋をして10分煮る。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/niume10.jpg)
10.梅を入れたら、クッキングシートで落し蓋をして、極弱火で10分煮る。
![そのまま冷まし、タッパに移して冷蔵庫で保存する。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/niume12.jpg)
11.そのまま冷まし、消毒したタッパーに移して冷蔵庫で保存する。
※作りたてはまだ渋みがあるため、1週間ほど経ってから食べます。
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