梅雨明けのこの時期、晴れの天気が続きそうなら土用干しをします。
3日間晴れが続けば干し上がりますが、最高気温が35度以上あるときは2日でも干し上がります。
真夏の日差しもこの時期は嬉しいです。
梅のいい香りで、家の中が満たされます。
材料と作り方(梅干し:土用干し)梅2キロ
- 塩漬けした梅 2キロ
- 必要な道具
- 竹ザル(直径53cm) 1枚
- 菜箸 1組
- ガラス瓶(密閉できるもの)2L 1本
![重しを外す。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/umedoyoubosi1.jpg)
1.塩漬けした梅の重しを外す。
![梅をザルに並べる。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/umedoyoubosi2.jpg)
2.風通しがよく、日当たりのいい場所にザルを置き、梅を一粒ずつ他の梅と重ならないように並べる。ザルの下に台を置き、下からも風が通るようにする。梅酢はとっておく。
![容器にラップをして、梅酢も日光に当てる。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/umedoyoubosi6.jpg)
3.容器にラップをし、容器に残った梅酢にも日光を当てて消毒する。
![夕方まで干す。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/umedoyoubosi3.jpg)
4.日中に梅を裏返し、夕方まで干す。室内にザルごと入れる。1日目干し終わり。夜も外に出したままで夜露にあてると柔らかい梅になる。※雨が降った場合に濡らしてしまうと困るので、うちでは夜は室内に入れています。
![2、3日目も同様に干す。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/umedoyoubosi5.jpg)
4.2日目、3日目も同様に朝から夕方まで干す。
![塩がついたら干し終わり](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/umedoyoubosi4.jpg)
5.干し上がりは好みで決める。目安は梅の表面に白い粒(塩)がついてきたときが干し終わり。
![ガラス瓶に梅を入れ、梅酢を注いで保存する。](https://fragrantorange.com/wp-content/uploads/2023/07/umedoyoubosi7.jpg)
6.ガラス瓶に梅を入れ、梅酢を注ぐ。冷暗所で保存する。時間が経つほどなじんで美味しくなる。
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